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『俳句文法入門』 石原 八束 監修 飯塚書店編集部編 | |
俳句に必要な文法の修得に 俳句では「の」を使うか「や」を使うか、助詞一字の使い方で作品の出来ばえが一変してしまいます。感動の適切な表現は、正しい言葉の使い方(文法)を知らなければ果たせません。 本書は作句に必要な文語文法を、言葉の働きから使い方まで、例句と図表をあげて、分かりやすく解説しました。実作に役立つ技法も掲載。俳句の独習に、結社・グループのテキストに最適の書。 1俳句の形式と季語−17音定型美と韻律、切れ字の効果。季語の特性を簡潔に記した。 2俳句の言葉−漢語と和語、接頭、接尾語の接続と用法。枕詞、ふり仮名、他 3俳句の文体−主語と述語、体言と用言、自立語と付属語、文節の倒置・省略など文体を知ることで理解を深める。 4言葉の使い方−10品詞の性質や働き、使用法を例句と図表により説明。活用語は活用形ごとに活用表を、活用のない4品詞の用法、助動詞は活用と接続、助詞は接続の使用例を示す。 5実作の方法と技法−作句に役立つ直喩・暗喩、イメージの表現方法など明解。 付表−文語活用表、文語助詞一覧表、他図表多数。 |
![]() ISBN978-4-7522-2001-5 ◆四六判 上製カバー装 264頁 ◆定価:本体1886円 |