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『詩のある俳句』 嶋岡 晨 著 | |
詩のある俳句を大胆に創造しよう フランス文学者・大学教授で現代俳人の著者が、著名俳人の作品からポエジーを見出し開明した。俳人の詩精神と、短詩形としての俳句の可能性を探り、これからの俳句の方向性と詩のある俳句の創造を訴求する。 1)詩のある俳句-永田耕衣・平畑静塔・加藤楸邨・桂信子・金子兜太・石原八束・森澄雄・飯田龍太など40名45句の魂の凝視から生まれるポエジーを解明。 2)俳句の散歩道-草田男の作品。新奇な表現を嫌う鬼貫・「名人は危ふきところに遊ぶ」と対極の芭蕉。他 3)秀句プロムナード-著名な作家および若い作家70名147句の詩的表現の背後と新人たちの現代意識のポエジーを見極める。 4)詩人たちの俳句-俳句を戦時中の隠れ蓑に使った詩人。詩人たちが発行した俳句誌。 5)俳壇迷い道-「俳句は批判されるごとに増殖する」、危険度の現代性、前衛とは。 |
![]() ISBN978-4-7522-2011-4 ◆四六判 上製カバー装 232頁 ◆定価:本体1943円 |