9月もたくさんの投句ありがとうござました。9月は社会的にもあまりいいニースはなく、ふさぎこむような話題ばかりであったことも反映されてか、投句もあかるい内容よりも駄洒落に頼った句が多く見受けられました。
最優秀賞の「ついにジー」さんおめでとうございます。女子短距離のエースが日本選手権に出場すらできなかったことを前向きにとらえ、勇気づけられる句となりました。
優秀賞の「やんちゃん」さん、ご自身は決して溺れない訓練をしていたはずなのに・・・。違うことに溺れてしましました。コロナ禍さえなければ今頃は英雄だったはずなのに、「人間万事塞翁が馬」と思わずにいられません。
同じく「はますだれ」さん、ボーリングのスプリット、とくに7番と10番が残ってしまうと絶望的な状況ですが、ソーシャルディスタンスだからしょうがないですね。悔しまぎれの言い訳が微笑ましい句となりました。
佳作の作品も洒落のきいた洒脱な作品が選ばれました。
これからもたくさんの投句をお待ち申し上げます。
なお、投句いただく作品は、初出で未発表のものをお願いします。
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